勝たんしか丈一郎。

2021/09/19

新潟 勝たん魂オーラス














やっぱりあなたは








丈一郎は。








どこにいても見つけてくれる










むしろ遠くにいるときのほうが見つけてくれる











私の“王子様”














オーラスなのに遠くて









開演前までベソベソ言ってた。










『ラストなのに。』

『ジュニア最後なのに。』









〘悔いのないように頑張ろう〙









〘笑って終わろう〙









開演前にそう誓ったのに、










違う意味で全然駄目だった。

今思い返しても、ほんま駄目。









ラスト公演始まって。









藤原丈一郎】っていううちわ掲げる人が

2.3列前にいて。









『ああ、ラスト公演終わったわ。』

って思ってた。









お豆腐メンタルだったから

駄目駄目で。









純粋に楽しめてなかった。










けど。









バクステに走ってくる丈一郎は、









いつものキラキラの丈一郎で。










このツアーでその姿観るの、最後だってのに










楽しまないでどうすんの精神で見てた。










そしたら。









夏メドレーでバクステ来たときに










目があった。

そんな気がした。









『目を逸らすなよ。』










そう言われたような気がした。









他のオタクには負けないように

頑張るしかない。









そう思った。









けど。

やっぱり遠すぎる。









2.3列前のオタクに

視界のすべてを持っていかれる。









泣きそうだった。

けど、最後だから。










『なんの為に今日ここにいるの。









笑って、見送るためでしょう。』








そう思い続けて、最後まで。

アンコールまで終えた。









そして迎える、ダブルアンコール。









出てきた丈一郎は。






右片耳全かけの

バチバチにイケてる丈一郎で。










好きすぎて

今までの落ち込んでた感情すべてどっかいった。










そして。










西畑:«ありえんくらいに〜,,,»










涙が止まらなかった。









そのイントロはきっと。








きっと






誰もが待ち望んでいたものだったから。










バクステに走ってくるメンバー










私の前方からも丈一郎が走ってくるのが見える










ここしかない。

そう思って。









朝作った

〘丈くん、プロポーズして〙

を持った。










負けない。

絶対にもらう。

私ならもらえる。










バクステ角まで走ってきた丈一郎は





身を乗り出して私の正面の角でとまって。






じっと見つめてから










左手で胸をトントンと叩いて

その手を見おろしてから、

そっと私の方へ差し出してくれて。






『えっ!?私!??!』

ってなってるのを見て







うんうんって頷きながら

左手見せて指差してくれて。










ああ、死んでもいいわって思った。

最後にこんないいものもらって。

ウダウダ言ってた自分が恥ずかしかった。






そうじゃん。

丈一郎は

どこにいても見つけてくれる

私の王子様じゃん。って。





良すぎた、この席で良かったって思った。













いつも私を見つけてくれるときは










良席と呼ばれる位置ではないときで。










ちょっと離れてるときで。









でも



どんな席でも良席にしてくれる。











私に、目を離すなと言ってくる。










好きだけど






好きだからこそ










しんどいって時に









強引に引きずり戻してくる。










今日この日まで

応援してて良かったって






思わせてくる。









やっぱ丈一郎なんだよな。










これからは

今まで通りに

たくさん会うことは出来ないから。









だから今回で最後にするって決めてた。









最後の思い出が

最悪から







最高になった。








これからもたくさん見たいと思ってしまった。









けど。








それは叶わない。










四季でライブはもうない。









物理的な距離も









会場のキャパも









ファンの数も









格段に増える。









デビューするから。










心は離れないって言っても









やっぱりちょっと寂しい。

今の、これまでの、






この距離感を求めてしまう。














だから









これは、想い出としてしまっておこう。










いつかまた、

関西アイランドのfullを歌う日まで。

おみくじHappyが歌われる日まで。










きっと








次なる夢を掴む時に歌ってくれる。










その日まで待とう。









その想い出を

良いものとしてしまわせてくれて










ありがとう。









関西アイランドで

思い出の曲で

幸せすぎるファンサをもらって








これはきっとしまえってことなんだろう。










これからのなにわ男子の旅路は長い。

その旅路に







私は










“青”と“赤”の花束を贈ろう。









すべてを背負ってそこに立つあなたに

贈り続けよう。










きっと、うまく行く。







だって、








だって丈一郎だよ。

うまく行かないはずがない。









デビューを掴んだ

あなたから貰ったものを

今度は私が返そう。









おめでとう大好きな丈一郎。

これからも愛しています。